「明治」を描いた細心の努力 明治神宮ミュージアムで「壁画に挑んだ画家たち」展開催
壁画謹製記録は80枚のうち15枚分が所在不明だったが、平成26年に明治神宮宝物殿の整備中、15点分を含む記録草稿群が発見された。「物置のような場所に戦前の消火器などと一緒にあった」と学芸員。未整理資料の調査も始められ、その成果の一部が展示に反映されている。
12月1日まで(木曜休館)。入館料は一般1千円。(鵜野光博)
明治神宮国際神道文化研究所は、オンライン研究会「外苑 聖徳記念絵画館の壁画謹製記録を読み解く」を11月30日午後1時30分~4時に、Zoomウェビナーで行う。無料。申し込みは公式サイトから。