独プラント・設備受注、9月は再び減少 国内が2桁減=VDMA
[ベルリン 31日 ロイター] - ドイツ機械工業連盟(VDMA)が31日発表した、独プラント・設備メーカーの9月の受注は実質で前年比4%減少した。海外からの受注は安定していたが、国内が2桁の減少となり、8月の7%増から減少に転じた。 国内受注は16%減少。海外からの受注は大型プラントが寄与し横ばいだった。 1─9月の受注は前年比8%減。7─9月は1%減。国内が9%減、海外が2%増だった。 VDMAの経済専門家オラフ・ウォルトマン氏は、多くの販売市場が勢いに見えないと指摘したうえで「ドイツ政府が新たな投資を刺激するような施策を打ち出していないことも問題だ」と述べた。