衆院大阪18区支部長に無断応募の鳥取県議を処分 自民鳥取県連 役職停止1年
内田隆嗣鳥取県議(45)=鳥取県米子市選挙区、4期=が、所属する自民党鳥取県連の承諾を得ずに、次期衆院選の公認候補予定者となる自民党の衆院大阪18区支部長の公募に応じ、大阪府連から選出されたことが分かった。県連は19日、党紀委員会を開き、内田県議の県連での役職(常任総務)を1年停止とする処分を下した。 党紀委は、内田県議が昨年4月に党公認候補として県議選を戦った経緯を強調。「県連関係者や有権者の信頼・期待を損ね、信義誠実に反する行為」と断じ、党員資格停止に匹敵する行為とした。一方で本人の将来も考える必要があると判断して、役職停止にとどめたという。
中国新聞社