「DIOR」が世界中の女性に捧げる、女性としての誇りと美:女性アーティストの作品にフォーカスした新たな展覧会を巡る
その中にはもちろん、マリア・グラツィアのデビューコレクションである、2017春夏コレクションに登場した、“We Should All Be Feminists”と綴られたTシャツも含まれる。 この言葉は、ナイジェリア出身の作家チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ(Chimamanda Ngozi Adichie) の本のタイトルから踏襲したもので、マリア・グラツィアによる現在の「DIOR」を定義し続ける言葉でもある。
独自の解釈と経験で、女性の誇りと美を表現する女性アーティストの作品と並んで、「DIOR」の生きた遺産が展示される展覧会。 メゾン初の女性クリエイティブ ディレクターとして、女性を高揚させることに意図的に取り組んできたマリア・グラツィアの功績がまたひとつ、文化的なプロジェクトとして形となった。