【選手採点:レアル・マドリー】「まさにDFの悪夢」ヴィニシウスは“満点”!指揮官の采配にも賛辞を|vsドルトムント
圧巻の逆転劇
レアル・マドリーは、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節でドルトムントと対戦。昨季ファイナルでも激突したブンデスリーガの名門相手に、5-2で勝利を収めた。 【動画】ヴィニシウス、圧巻のハット達成! 本拠地サンティアゴ・ベルナベウでの大一番に挑んだレアル・マドリーだったが、30分~34分の4分間で2ゴールを許す難しい展開を強いられる。しかし、60分にリュディガーが反撃の狼煙を上げるゴールを奪うと、その直後にヴィニシウスがネットを揺らして試合を振り出しに戻す。そして迎えた83分、ルーカス・バスケスが逆転弾を叩き込んでスタジアムの熱狂は頂点に。さらに圧巻のパフォーマンスを見せるヴィニシウスがハットトリックを達成し、終わってみれば5-2で試合を制している。 これでリーグフェーズ2勝1敗となったレアル・マドリー。今回『GOAL』は、出場選手・監督のパフォーマンスを採点する。
GK&DF
ティボー・クルトワ(7/10) 2失点を防ぐことはできなかったが、その後は2つの失点を防いだ。逆転弾直前のセーブで試合を救っている。 ルーカス・バスケス(6/10) ゼロからヒーローへ。2失点ともに関与していたものの、83分に決勝弾を叩き込んだ。 エデル・ミリトン(6/10) 序盤は素晴らしかったものの、2失点目の場面でできることはあったはず。 アントニオ・リュディガー(7/10) 見事なヘッドを叩き込み、DFラインで際立った存在だった。 フェルラン・メンディ(6/10) 最初の失点シーンではよりスペースを絞る必要があり、2失点目はあまりに簡単にやられてしまった。
MF
フェデリコ・バルベルデ(7/10) 序盤はもう少しポジションを守るべきだったが、動き回りすぎた。それでもより伝統的な守備的MFと並んでプレーすると、素晴らしいプレーを披露。 ジュード・ベリンガム(7/10) 良い面と悪い面の両方が出た試合。素晴らしいタッチからポスト直撃のシュートで才能を感じさせたものの、チャンスを逃したシーンも散見されている。 ルカ・モドリッチ(6/10) 週末には最高のプレーを見せていたが、この試合ではやや雑だった。それでも2点目につながったパスはお見事。