東京都の公立、唯一の総合大学!? 東京ドーム9個分のキャンパスを有する東京都立大学にランパンプスが徹底取材!
槍田:都立大の卒業生でもある職員が「都立大から徒歩何分って書いてあって近いなと思って、部屋を借りたら、自分のエリアと真逆で、毎日すごい歩きました」と言ってました(笑)。
小林:都立大入ろうと思ってる人は、その辺もオープンキャンパスに来て調べたほうがいいね。 寺内:端っこから端っこに行こうなんて思った日には、もう! 槍田:ちょっと大変だと思います(笑)。 寺内:江戸時代なら2日かかるんじゃないんですか? 小林:……なんで? なんで江戸時代だと2日かかるの?
寺内:お前には分かんねえか。この頭のいいボケは。
小林:江戸時代だと歩く速度違うってこと? 寺内:……すいませんでした。一緒です。むしろ速いと思います(笑)。
槍田:広いキャンパスだからこその良いところがあって、一年生のうちは7つの学部の学生さんが皆このキャンパスで学ぶんです。最初の教養科目は全学部が同じ授業受けるので、1つの教室の中にいろんな学部の学生さんがいるんです。 寺内:横の繋がりができるんですね! 槍田:そうなんです。部活とかだと、横の繋がりはできやすいと思うんですけど、学問、勉強の中でも、他学部の学生同士の距離が近いというのも特徴ですね。あと、一学年1570人くらい、一学部だと200~300人で、専門科目などになると、さらに少なくなるので、教員との距離が近いということも学生さんから「良いところだ」と言ってもらえています。卒業生のアンケートでも、教員とのコミュニケーション満足度が89.6%、卒業論文指導の満足度が94.5%と高い数字になっています。 小林:ひとりにしないぞと! 寺内:大学生の頃、教授になんもしてもらわなかった気がする。 小林:お前が酒ばっか飲んでたからだろ!
寺内:教授はテニスばっかしてた。 小林:どっちも何してんだ(笑)。受験の種類はどんなものがあるんですか? 槍田:受験の種類もたくさんあるので大学案内をご覧いただきたいんですが、大きくは「一般選抜」と「多様な選抜」に分かれています。「多様な選抜」は一般選抜で測れない能力や資質を持つ学生を受け入れるためのもので、こちらも大きく「学校推薦型選抜」と「総合型選抜」に分かれています。 小林:え? 「科学オリンピック入試」ってなんですか? 槍田:珍しい入試もあるんですよ。 寺内:数学オリンピックみたいなことですか? 槍田:数学オリンピックは対象ではないのですが、そちらの選抜は、募集学科が指定するオリンピックやコンテスト等で好成績を収めたことが出願資格の一つになっています。 寺内:あ、この入試やりたい! 「研究室探検入試」だって! 夜9時から朝5時までに宝箱見つけたら合格とかですか(笑)?