東京都の公立、唯一の総合大学!? 東京ドーム9個分のキャンパスを有する東京都立大学にランパンプスが徹底取材!
小林:クラブ活動は力を入れているんですか? 槍田:よく大学の広報で取り上げさせてもらうのは「鳥人間部」ですね。 小林:鳥人間がここにいるんだ! 「あぁー! 東京都立大学ぅー!」みたいな(笑)。
寺内:なんで、落ちる時のアナウンスするんだよ(笑)。 小林:落ちる時が一番見ものだからね(笑)。「東京都立大学ぅー!!」
寺内:滑空してる時のアナウンスしろよ! 小林:どんな学生さんに入学してほしいですか? 槍田:アドミッション・ポリシーという形で皆さんにお知らせしているのですが「知的好奇心にあふれ、未知のものにチャレンジする人」「独創的な発想に富み個性豊かな人」「人とのかかわりを大切にし、社会に貢献する人」「向上心が強く努力を惜しまない人」に来ていただきたいです。 寺内:4つ目以外は芸人と一緒ですね。 槍田:4つ目も皆さんされるんじゃないですか(笑)?
寺内:芸人は努力を惜しむんです。 小林:すぐギャンブルとかするんですよ。 槍田:(笑)。うちの学生は本当に真面目な子が多くて。本当にこのアドミッション・ポリシー通りの子が来ていると思います。 小林:学生さんたちには、どういう人材に育ってほしいですか? 槍田:「本物の考える力」や「未来に挑戦する力」を身に付けて大学を卒業してほしいと考えています。学長が常々おっしゃっていることなんですが、昨今、コロナ、災害、国際紛争などがあったり、AIが台頭してきたりと今まで想像してこなかったことが起きています。その結果、今までの常識が変わり、大学で最新の知識を学んでも、20年も経てば古くなってしまいます。そういう時こそ「基礎的な学問の力」「物事を考える力」を身に付けていれば、振り回されず適切に対処できるので、学問での活動、それ以外の課外活動などを通して、養ってほしいと思っております。 小林:それが「本物の考える力」だと! 寺内:偽物だったな……僕たちなんて。 小林:まがい物だよ。いっつも適当に喋ってるしね……(笑)。