サンコーは10月29日、電車の座席暖房をイメージしたUSBヒーター「まるで電車の座席ヒーター」を発売した。価格は6980円。 【もっと写真を見る】

写真：アスキー

　サンコーは10月29日、電車の座席暖房をイメージしたUSBヒーター「まるで電車の座席ヒーター」を発売した。価格は6980円。 　 　本製品は椅子の座面に載せて使用する座布団タイプの電動ヒーター。USB給電に対応しており、モバイルバッテリー（別売）でも動作する。本体にはモバイルバッテリー用のポケットも付いているので、バッテリーが邪魔になることもなさそうだ。 　 　一般的な座布団型ヒーターとの違いは、座面から足の方へと伸びる板状のパーツ。こちらと座面の両方が発熱することで、暖房の効いた冬の電車の座席のように、お尻から太もも、ふくらはぎまでの広い範囲を温めることができるという。板部分は調整なしで足にやさしくフィットする設計なので、家族で共用するときにも便利そうだ。 　 　温度は付属の有線リモコンから、弱（42度）、中（44度）、強（46度）の3段階の調節が可能。電源オンの状態が60分を超えると自動でスイッチを切る安全機構も付いているので、暖かさに負けてうっかり寝落ちしても安心だ。 　 　座面の左右から約60cmの固定紐も出ているので、椅子にしっかり取り付け、ズレを防ぐこともできる。 　 　カラーはグレーとレッドの2色展開。足下の冷えが気になる季節に試してみたい逸品だ。 　 文● @sumire_kon