花咲徳栄がコールドで4回戦へ!世代屈指の強打者・石塚裕惺は4打数1安打に「恥ずかしい限りです」と悔やむ
花咲徳栄は17日、鴻巣との初戦を迎え、9対0で7回コールド勝ちを収めた。 序盤から点を入れて、4投手の継投リレーで完封勝ちとなった。 ただ、注目打者・石塚 裕惺内野手(3年)は4打数1安打に終わった。4回表の第3打席にレフトへ痛烈な左前適時打を打ったものの、相手の軟投投手にタイミングを狂わされ、こすったような当たりが続いた。 【一覧】花咲徳栄vs鴻巣 イニングスコアとバッテリー 試合後、石塚は「恥ずかしい限りです」と悔やんだ。今日の打撃について、「ミートポイントがすべてずれていました。ほんの少しのズレなんですけど、そのズレが凡打につながるんです。しっかりと芯で命中できるようにしていきたい」と振り返った。花咲徳栄は芯で捉えることを重要視しており、岩井隆監督から「命中率」を上げることを各打者に求めている。 4回戦は20日に行われる。 「次の試合まで日にちがありますので、しっかりと修正したい。グラウンドに戻ったらすぐ練習します」と石塚ら花咲徳栄ナインは球場をあとにした。