エープリルフールで企業が驚きの架空商品を発表 実際に誕生した商品も
■エープリルフールをきっかけに実際に誕生した商品も 「通常の約10倍以上の試作」
また、ハッピーターンを製造する亀田製菓株式会社は、実際に新しい商品を誕生させました。きっかけは去年のエープリルフールに『つらターン』と名付けて投稿したパッケージの画像。当時は架空の商品でしたが、その投稿への予想以上の反響に、去年4月1日にすぐ商品化することが決定したといいます。 亀田製菓ハッピーターンの担当・眞銅さんは、開発背景について「1年かけて準備いたしました。ハッピーターンならではの“甘い・しょっぱい・うまい”と“激辛”を共存させるのが難しく、通常の約10倍以上の試作を行いました。非常に辛いものを何度も試食したため、開発の過程はまさしく“つらターン”でした」とコメント。 実際に、4月1日から発売されている本商品についてSNSでは「つらターン、スパイス効いてておいしい」「予想以上に激辛…でも、おいしい」などの声が寄せられています。眞銅さんは「想像以上の反響の大きさに感謝とうれしさで胸がいっぱいです。これからも皆様がワクワク楽しくなれるハッピーターン商品をつくっていきたいです」と思いを明かしました。