クロップ、ブライトン戦で決勝ゴールのサラーに賛辞「偉大なゴールスコアラーの証」
リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、ブライトン戦の重要な場面でゴールを決めたモハメド・サラーを称賛した。 【動画】遠藤が好守連発! ブライトン戦プレー集 リヴァプールは31日、プレミアリーグ第30節でブライトンと対戦。首位のアーセナルと同勝ち点で2位のリヴァプールは、開始早々に失点を喫する難しい展開となったが、前半のうちにルイス・ディアスのゴールで追いついて後半へと折り返す。そして65分、アレクシス・マクアリスターを起点にドミニク・ソボスライのパスを受けたサラーが最後にシュートを流し込み、リヴァプールが逆転勝利を飾った。 試合後、クロップ監督は珍しくなかなかシュートを決め切れていなかったサラーが、最終的に決勝点を決めたことを称えた。 「モー(サラー)なら、彼のキャリアの中でああいったシチュエーションならすべて決めていただろう。それはクレイジーな数字だったはずだ。フィニッシュは彼らしくはなかった。しかし、絶好のチャンスで冷静さを保てたのは偉大なゴールスコアラーの証だ」 「(ソボスライの)信じられないようなボールだった。創造性とクオリティーを示した。彼のファーストタッチは信じられないものだったね。マッカ(マクアリスター)を見て、そしてモーを見た。他の場面でどれだけ無駄なことをしていたことか。試合を終わらせるために、フットボールの天才的な瞬間が生まれたのは良かった」 他会場の結果により首位に立ったリヴァプール。期待された結果を残したサラーは、引き続きチームのタイトル争いをけん引していくことができるのだろうか。