サッカー＝ミランのモラタ、市長にＳＮＳで転居先暴露される
［３日 ロイター］ - サッカーのイタリア・セリエＡ、ＡＣミランに所属するスペイン代表ＦＷアルバロ・モラタ（３１）が、ミラノ近郊コルベッタへの転居を中止したことが分かった。転居先が交流サイト（ＳＮＳ）で暴露されたためという。 イタリアメディアによると、７月にミランに加入したモラタはコルベッタの家を購入したものの、同地のマルコ・バッラリーニ市長が喜びのあまり、ＳＮＳで詳細を明かしてしまった。 バッラリーニ市長は２日、「早めのエイプリルフールではない。チャンピオンのアルバロ・モラタがコルベッタの新たな住人となった。私はインテルの大ファンだが、喜んでコルベッタのファミリーにアルバロ・モラタを歓迎したい」とインスタグラムでつづった。 これに対し、モラタもインスタグラムで「市長様、私のプライバシーを侵してくれてありがとう。私の宝物はあなたが危険にさらした私の子どもたちだけ」と返信。「コルベッタは私に一定のプライバシーを保証してくれると思っていたが、ソーシャルメディアを使いこなせず、市民を守れないあなたのおかげで、すぐに家を引っ越すべきことに気が付いた」と失望をあらわにした。
