岡崎紗絵、ドラマ『マウンテンドクター』で入念な役作り「 日々勉強して撮影に臨んでいます」
杉野遥亮が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系月曜よる10時連続ドラマ『マウンテンドクター』。本作は、山岳医療の現場に放り込まれた青年医師が、さまざまな思いを抱えた患者や医療従事者たちと触れ合い、現実と向き合いながら成長していく姿を、壮大なスケール感で描く山岳医療ドラマ。 【写真】ドラマ『マウンテンドクター』第3話、場面カット【5点】 第2話では、山小屋で診療中の歩(杉野遥亮)と典子(岡崎紗絵)のもとに、山頂へ向かっていた親子が事故にあったという連絡が入る。歩たちは現場へ急行し、なんとか親子2人を救出したが、設備の整わない山小屋診療所で母親の容体が急変。さらに、先に病院に搬送された息子は高地肺水腫を発症し、命の危険が迫るなか、MMTメンバーと江森(大森南朋)の賢明な判断により一命をとりとめた。また、ラストでは、江森が「遭難事故で君が見たこと、誰にも話してないだろうな」と少年に向かって話す、意味深なやり取りが映し出され、不穏な空気が漂うなか幕を下ろした。 今夜7月22日(月)放送の第3話では、江森(大森南朋)に、1年前に起きた落石による遭難事故で患者を殺したという疑惑の目が向けられるなか、歩(杉野遥亮)は、江森が救える命をあきらめるはずがないと、事故のことを独自に調べ始める。一方、麻酔科医として働く典子(岡崎紗絵)のある秘密も浮かび上がる…。そんな第3話の放送を前に、典子を熱演中の岡崎紗絵からコメントが到着。 医療ドラマは何度も経験しているが、麻酔科医役は初めてという岡崎は、「私も知らなかったのですが、麻酔科医は本当に広い視野が必要なお仕事です。手術中は、呼吸数や体温など全身状態を把握する必要があり、モニターをずっと監視して、手術をコントロールしている。すごい技術だなと思いました」とコメント。演じるうえでは「指導していただいている先生に、どういう経緯で麻酔科医になられたのかお話を聞いたり、手技を細かく教えてもらったり、日々勉強して撮影に臨んでいます」と、入念な役作りを明かした。 また、MMTの一員となり成長していく典子について「麻酔科のお仕事だけでも激務なのに、MMTで山岳診療も兼務するとなるとすごく大変で…最初は本当にやる気がないんです(笑)。でも、第2話で、山荘でオペをしなければ遭難者が死んでしまうかもしれないという緊迫した場面を迎え、各科の垣根を越えて命を救おうとする、そういった状況が典子のターニングポイントになったのかなと思っています」と話し、続けて「MMTメンバーと接するときは、あっけらかんとした快活な女性として振る舞っていますが、今後、母親との間に抱えた問題や内に秘めた思いが描かれていきます」と、思わぬ展開が待っていることを示唆。 最後に、「医療ドラマではありますが、登場人物たちの人間味が細かく描かれています。それぞれの気持ちがどう動いていくのか、その変化にも注目して楽しんでもらえたらうれしいです」とメッセージを寄せた。
ENTAME next編集部