「有働に乗っ取られた」と『くりぃむ』有田がうれしい悲鳴!上田晋也にマツコも…同事務所社長の剛腕
フリーアナウンサーの有働由美子(55)がメインキャスターを務める『有働タイムズ』(テレビ朝日系)が10月6日からスタートする。 【超貴重】すごい!マツコ・デラックスのかわいいプライベート私服ショット 「まったく新しい創造的ニュース・情報番組を目指し、日曜日の夜に視聴者をもてなすというコンセプトです。レギュラーコメンテーターには同局政治部官邸キャップの千々岩森生氏。不定期ですが『羽鳥慎一モーニングショー』で大人気の玉川徹氏も加わります。 お天気コーナーは『~モーニングショー』に出演する気象予報士の片岡信和氏が出ますし、紀真耶アナ、武隈光希アナ、山本雪乃アナら、朝のワイドショーで知名度のある錚々たる布陣が起用されます」(ワイドショースタッフ) ◆有働が所属する事務所の社長は“剛腕” 同局は総力を挙げて有働氏をバックアップしていくということらしい。ちなみに初回の特集、“ナスD”こと友寄隆英ディレクターと有働氏が初タッグを組む。アメリカ中西部の自然公園群「グランドサークル」を取材するという。 有働といえば、日テレの『news zero』を自ら降板し、「可能性を広げたい」と’24年4月から自身初となる音楽番組『with MUSIC』(日本テレビ系)のMCを始めたばかり。毎回、豪華ゲストを呼び、話題にもなるが視聴者の評判は可もなく不可もなくといったところ。視聴率も伸び悩んでいる。そこで、 「所属事務所『ナチュラルエイト』の社長とテレ朝幹部が動いたと、もっぱらの噂」(前出・スタッフ) だという。同事務所は、お笑いコンビ『くりぃむしちゅー』の担当マネジャーだった女性によって’09年に設立された。同年に事務所探しをしていたマツコ・デラックスをスカウト。マツコと親交があった有働もNHK時代から所属を相談していたという。 「以前は、『くりぃむ』の上田晋也と有田哲平がMCを務めた『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)で社長のコーナーを持ち、彼女のミスや言い間違いなどで笑いを取っていました。彼女は天然っぽいエピソードで人気キャラ扱いでしたが、営業は自ら直接トップと交渉するという、かなりの剛腕で知られています。 例えば、同事務所に所属する前のマツコはスケジュールの問題などで続々と番組を降板。一時はTOKYO MXの『5時に夢中!』しかレギュラーがなくなってしまいました。しかし、’09年に同事務所に所属すると、社長がうまく立ち回ります。各局の幹部と直談判して数々のレギュラー番組を獲得したのです」(情報バラエティ番組スタッフ) ◆「今の私はない」 マツコが、’15年に出演したラジオ番組『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』(ニッポン放送)で、「所属事務所の社長と出会わなければ今の私はない」と語ったのは有名な話だ。 「今や上田にマツコ、そして有働を含めた3人のMC番組は、テレビ業界で強い影響力を持つようになりました。事務所は、“切り込み隊長”と呼ばれる女性社長のおかげで、スタッフも信用できる少数精鋭で意思疎通もできている。他の事務所が羨ましがっていますよ」(情報バラエティ番組スタッフ) ちなみに、他の所属タレントといえば、お笑いコンビの『エイトブリッジ』と映画パーソナリティのコトブキツカサしかいない。そんな事務所事情について、 「マツコや有働の勢いがすごいので乗っ取られたようなものですよ」 と話したのは、9月13日、『うどうのらじお』(ニッポン放送)に代打出演した有田だった。同日、有働の喉の調子が悪いことでピンチヒッターとして出演した有田は「要は有働さんと同じ事務所というだけで」と自虐し、笑いをとっていた。 ◆有働由美子が始球式 有働は、その3日後の9月16日には阪神-ヤクルト戦(甲子園)の試合前に行われた始球式に登場。虎党を公言し、自身2度目となる甲子園マウンドを見事に務めあげた。 「前回、’22年6月の阪神-日本ハム戦で始球式デビューの際には『これが最初で最後です』と話していましたが、今回の模様は毎日放送(テレビ朝日系)で中継されていました。これも『有働タイムズ』のため、社長が仕掛けたのかもしれませんね。新番組は元々有働の得意とするステージなうえ、テレ朝の強力なバックアップもあり、成功は間違いないでしょうね」(情報番組プロデューサー) ここまで有働の影響力が強くなると、有田の言う通り、“ナチュラル”に事務所を乗っ取ったりなんて可能性も──。
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