パワハラに号泣し「医師をやめよう」と思いつめた部下も…産科主任部長「人間としてとっくに失効」などと暴言
しかし、1回目の通報後に実施されたセンターの事務職員による聞き取りなどで「パワハラとは認定できない」と結論付け、病院トップの倉智博久総長が主任部長に注意しただけで終わり、パワハラは継続した。2、3回目の公益通報についても調査は進んでおらず、今回、医師らが上部機関トップの遠山理事長に直訴し、ようやくパワハラ認定に至った。
同センターは産科・小児科医療では国内トップクラスの中核施設で、高度医療の習得のため全国の大学病院が若手医師を数年間派遣している。