福山大学サッカー部員の男を大麻所持の疑いで送検 大学は全部員約120人を対象に聞き取り調査 広島
乾燥大麻を所持した疑いで逮捕された福山大学のサッカー部員の男が12日、送検されました。警察は他の部員が関与したかどうかについても慎重に捜査する方針です。 大麻取締法違反の疑いで送検されたのは、福山大学3年で学友会サッカー部員の男(21)です。警察によりますと、男は23年9月、福山市今津町のコンビニエンスストアで乾燥大麻およそ1グラムを所持した疑いが持たれています。 男は調べに対して「間違いありません」と、容疑を認めているということです。 サッカー部は23年6月の中国大学サッカー選手権大会で3年連続9回目の優勝を果たした強豪で、約120人の部員がいます。今回の事件を受けて、福山大学は11日から全ての部員を対象に緊急の聞き取り調査を行っています。 警察は、男が大麻を入手したルートのほか、他の部員が関与したかどうかについても慎重に捜査する方針で、男のスマートフォンの解析などを進めています。
中国放送
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