【バレー】日本代表セッターの関菜々巳がイタリア・セリエAの強豪イモコ・コネリアーノへ
バレーボールイタリアセリエA女子のイモコ・バレー・コネリアーノ(Imoco Volley Conegliano)は20日、同クラブに日本代表のセッター・関菜々巳選手が入団することを発表した。背番号は「6」となる。同チームでプレーする日本人選手は18-19シーズンの長岡望悠選手(現・久光)以来、2人目。 関選手は1999年6月12日、千葉県船橋市生まれ。柏井高卒業後、2018年に東レアローズに入団。18-19シーズンのVリーグではチームの準優勝に貢献し、最優秀新人賞とベスト6を受賞した。2019年には日本代表に初選出され、モントルーバレーマスターズでベストセッター賞を受賞。東京五輪出場は叶わなかったが、2022年世界選手権、2023年パリ五輪予選/ワールドカップでは日本代表の正セッターを務めた。 2024年2月に「海外リーグに挑戦したい」という本人の強い要望により、6年間所属した東レを退団することが発表された。 入団するコネリアーノは2020-21シーズンからセリエAを4連覇しており、イタリアの強豪チームで関選手がどのような成長を見せるのか注目される。