13日(水)の天気 日中は広く晴れて小春日和 西日本では夏日も 沖縄は不安定で今後は台風25号にも注意
きょう13日(水)は、北日本や日本海側の天気も回復し、日中は広く晴れる見込み。西日本では一部で最高気温が25℃に届き、きょうも夏日となる所がありそうだ。沖縄は不安定な天気が続き、今後はきのう(火)発生した台風25号の動きにも注意が必要となる。
晴れエリア拡大で洗濯日和 九州や四国は夏日も
午前5時現在、日本海側の雨(北海道の一部では雪)は止んでいる所が多く、天気は回復に向かう見込み。日中は本州付近では広く晴れ間が広がり、北海道も午後は次第に晴れてきそうだ。空気の乾く所も多く洗濯日和となる見込み。
関東から西日本にかけては平年を上回る暖かさが続いて、最高気温は東京20℃・大阪は22℃、高知や鹿児島は25℃に届くなど夏日となる所もありそうだ。北日本は一時的に冷たい空気が入ってきのう(火)よりも気温が低く、仙台15℃・札幌8℃など平年並みの所が多い見込み。
沖縄は不安定続く 今後は台風の影響にも注意
沖縄・奄美には湿った空気の流れ込みが続き、きょうも急に雨が降る変わりやすい空模様となりそうだ。落雷や突風にも注意が必要となる。 さらに、きのう(火)発生した台風25号は今後も発達しながらフィリピンの東海上を北上し、週末から週明け18日(月)にかけて、沖縄の先島諸島に近づくおそれがある。沖縄では湿った空気の流れ込みが続き、次第に台風からのうねりを伴って波が高くなるなど今後の影響に注意が必要だ。
週間予報 (金)は全国的に雨 週明けは気温降下
あす14日(木)にかけて晴れる所が多いが、15日(金)は全国的に雨が降り、週末も曇りや雨のすっきりしない天気の所が多くなる見込み。週末にかけて、この時季としては暖かい日が続くが、週明けは気温が下がり、19日(火)は全国的に気温が平年を下回り、北海道では雪が降りそうだ。 (気象予報士・海老原美代子)