宮世琉弥、連ドラ初主演で死神役に 『スノードロップの初恋』で小野花梨とラブストーリー
宮世琉弥が主演を務め、小野花梨がヒロイン役を担当する連続ドラマ『スノードロップの初恋』が、10月1日よりカンテレ・フジテレビ系「火ドラ★イレブン」枠で放送されることが決定した。 【写真】主演を務める宮世琉弥とヒロイン役の小野花梨 本作は、初めて人間界に降り立った死神・片岡朔弥が、幼くして父親を亡くし、唯一の肉親である弟を育てるために自分の人生を捧げてきた望月奈雪に出会い、少しずつ分かりあい、次第にひかれ合っていくラブストーリー。しかし、そんな2人の前に人生を大きく変える運命が待ち受けていた……。 連続ドラマ初主演となる宮世が演じるのは、とある目的で人間界に初めて降り立った死神・片岡朔弥。人間界のことについて知識と興味はあるが経験はなく、初めての人間界での生活は不思議なことだらけ。さらに、他者との関わりを持ったことがないため、誰に対しても無遠慮でぶしつけなところもあるが、その無邪気で自由奔放な性格は奈雪を戸惑わせながらも魅了していく。 宮世とは初共演となる小野が演じるのは、両親の離婚後、父と弟と3人で暮らすも高校2年生の時に父親を亡くし、それから一人で唯一の肉親である弟の面倒を見る心優しいお姉ちゃん・望月奈雪。父の旧友が社長を務めるレストランチェーンで、弟のために定時で帰れる経理の仕事をしている。自分に厳しく、甘え方も忘れていた彼女だが、朔弥に出会い、少しずつ“自分を大切にして、自分らしく生きること”を考えだしていく。 ヒロインとの交流のなかで、初めて“愛”という感情を知っていく死神。本当の正体を知らぬまま、“死神”に思いを寄せていくヒロイン。そして、ヒロインを陰ながらずっと見守ってきた幼なじみの男性も後日発表される。片思いの葛藤や切ない自己犠牲、愛することの喜びなど、「誰かを愛することは、生きること」というテーマを、ドラマ全体を通じて届けていく。 脚本を手がけるのは、『雪女と蟹を食う』(テレビ東京系)のまなべゆきこと『世にも奇妙な物語'24 夏の特別編』『週刊 元恋人を作る』(フジテレビ系)の横尾千智。演出は、『お迎え渋谷くん』(カンテレ・フジテレビ系)の紙谷楓と『ドクターホワイト』(カンテレ・フジテレビ系)の北坊信一が担当する。 【宮世琉弥 コメント】 ●今作への出演が決まったときの気持ちと台本を読んだ感想 以前、出演させていただいた火ドラ★イレブン枠に、また戻ってこられることがすごくうれしかったです。死神役ということで、難しい役ではあるなと感じつつも、人間らしい部分がたくさんあって、楽しく台本を読ませていただきました。 ●初共演の小野花梨の印象と先に言っておきたい自分の一面 初めてお会いしたときに、とびっきりの笑顔であいさつしてくださって、一気に緊張がなくなりました。すごく優しいステキな方で安心しました。僕は、撮影が止まっているときにたくさんしゃべっちゃうかもしれないです。いっぱい質問しちゃうタイプなので、うるさかったら「ちょっと今うるさいんで」って言ってください(笑)。 ●今作ではいろんなグルメが登場するが、自身にとって“元気が出る食べ物”は? ロケ弁のハンバーグです。撮影であのお弁当が出ると、すごくテンションが上がります!ぜひ、お願いします(笑)。 ●視聴者にメッセージ タイトルとあらすじだけを聞いたら、どんなドラマになるんだろうって思う方もたくさんいるかと思いますが、甘酸っぱいラブストーリーを通して、日々を生きるうえで応援してくれるような、背中を押してくれるような作品になっています。ぜひ楽しみにしていてください! 【小野花梨 コメント】 ●今作への出演が決まったときの気持ちと台本を読んだ感想 “死神と恋愛をする”と聞いて最初は正直不安でしたが(笑)、台本を読んでみると、とてもかわいらしいお話で、撮影が楽しみになりました。 ●初共演の宮世琉弥の印象と先に言っておきたい自分の一面 宮世さんが20歳、私が26歳で、6歳離れているのですが、すごくしっかりしていてビックリしました。なので、20歳らしいところもこれからたくさん見つけていけたらなと思っています。私は、甘いものが無限に食べられる性質で、差し入れがあったら食べちゃうし、ちょっと疲れてくるとチョコをつまんでしまったり…それを止めていただきたいです(笑)。 ●今作ではいろんなグルメが登場するが、自身にとって“元気が出る食べ物”は? ミョウガやオクラなど、いっぱい具材を入れたおみそ汁が元気が出ますね。毎日食べたい! ●視聴者にメッセージ 宮世さん演じる死神との恋愛が、一体どうなるのか…今からとてもワクワクしています。キュンキュンする温かいラブストーリーになっていると思いますし、おいしいご飯もたくさん出てきます。これから撮影頑張りますので、ぜひご覧いただけたらうれしいです! 【プロデューサー・萩原崇(カンテレ)コメント】 もしも死神がこの世にいたら、いったいどんなやつだろうか? しかも、自分の愛する人が死神だったら、自分だったらどうするだろうか? そんな勝手なファンタジー妄想をしながら、このラブストーリーの制作をしています。日々押し寄せてくるたくさんの義務に埋もれながら、本当に自分のしたいことは何だったか、自分のありのままの本音や意志・希望とは何だったか、ついつい忘れがちになってしまいますが、自分の人生は自分のものであり、誰よりも自分が自分を大切にしていたわることができたら、周りに対しても、もっと優しくなれるのではないか、ひいては、世界中に優しさが充満するのではないか。そんな願いを、この自由気ままで無遠慮でぶしつけな死神に託して、このドラマがたくさんの方の背中を押すことができたらうれしいです。
リアルサウンド編集部