【新日本・WTL】大会3連覇中の毘沙門が4連覇へ白星発進「俺たちにできる次の快挙はWTL全勝優勝」
新日本プロレスの「ワールドタッグリーグ」が19日の栃木大会で開幕。大会4連覇を狙う後藤洋央紀(45)、YOSHI―HASHI(42)の「毘沙門」が、KENTA(43)、チェーズ・オーエンズ(34)組を下し好スタートを切った。 昨年大会で史上初となる3連覇を果たした毘沙門は、記録更新を目指しAブロックにエントリー。今年IWGPタッグ王座戦で1勝1敗のKENTA組との初戦に臨んだ。 KENTAに隠し狭間を決めてオーエンズを孤立させた毘沙門は、合体技・消灯を狙う。これを回避されると後藤が掟破りのGTRの態勢に入られてしまうが間一髪で脱出。YOSHI―HASHIがトラースキックを発射すると、そのまま消灯でオーエンズを沈めた。 優勝候補の実力をまざまざと見せつけて4連覇へ好発進。後藤が「3連覇を成し遂げている俺たちにできる次の快挙はWTL全勝優勝だ。さらに偉業を成し遂げてやる」と息巻けば、YOSHI―HASHIも「俺たち去年IWGPタッグ王者のまま今まで誰も成し遂げられなかったことをやって、3連覇もやった。あと残すは全勝優勝して4連覇」と高らかに宣言していた。
東スポWEB