【名品サイドテーブル】巨匠アルヴァ・アアルトの生み出した曲線美を感じて
ベッドやソファサイドのテーブルとしてだけでなく、オブジェやグリーンの飾り棚にも重宝するサイドテーブル。近代デザインの巨匠が手がけた注目作をピックアップ 【写真】名品サイドテーブル7選
アルヴァ・アアルトの「サイドテーブル 915」
フィンランドのモダンデザイン界の巨匠アルヴァ・アアルトが1932年にデザインした「サイドテーブル 915」は、妻のアイノ・アアルトと携わったフィンランドの結核療養所「パイミオ サナトリウム」のプロジェクトのためにデザインされたもの。成形合板の技術を用いたアアルト特有の流れるような曲線美を愛でることができる。 ループ型のフレームは、アルテックの伝統的な技術である「ラメラ曲げ木」を使い、合板でありながらまるで無垢の木のように美しく滑らか。ループの上下に取り付けられたバーチ材によるプライウッドの天板は、物が落ちにくいように天板の縁が上に反るよう工夫されているのも秀逸だ。カラーはブラックとホワイトの2色。
「サイドテーブル 915」¥158,400/アルテック アルテック TEL. 0120-610-599 BY EMI ARITA