中間貯蔵施設巡り「幸せや平和をしっかり考えて反対表明を」自治会が県知事に要望
山口県上関町で立地可能性調査が進む中間貯蔵施設について、上関町に近い柳井市の自治会が21日、知事に反対するよう要望しました。 柳井市の平郡東連合自治協議会の鈴木喜義会長が、県の担当者に知事宛の要望書を手渡しました。 要望書には市内161の自治会で行ったアンケートの結果がまとめられていて、7割以上が「計画に反対」と答えたということです。 この結果を受けて、安心して暮らせる生活を守るため、中間貯蔵施設に反対するよう求めました。 県側は「調査が行われていて、県としての判断・対応を申し上げる状況にない。要望の内容は知事に伝える」などと答えました。 平郡東連合自治協議会 鈴木喜義 会長 「近くで生活している人の幸せというか、平和というのをしっかり考えて、できたら知事に反対表明をしていただくとありがたいんですけど」 平郡東連合自治協議会は22日、柳井市長宛の要望書を提出する予定です。
テレビ山口
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