「SMAP共演が続々と…」香取慎吾の11年ぶりのフジ連ドラ『日本一の最低男』主演で高まる期待とは
11年ぶりにフジの連ドラ主演
元『SMAP』の香取慎吾(47)が、来年1月期のフジテレビ系連続ドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』で主演を務めることが、11月5日に発表された。 【そんなに笑うんだ】すごい…打ち上げ現場での香取慎吾の豪快な笑い顔 同ドラマはオリジナル作品で、香取演じる人生崖っぷちに追い込まれた家族嫌いかつ、子供嫌いなありえないほどの〝最低男〟の主人公が、政治家になって社会を見返すため、シングルファーザーの義弟とその子どもたちと一緒に暮らすという奇想天外な物語だ。香取の同局の連続ドラマ主演は、’14年放送の『SMOKING GUN~決定的証拠~』以来、11年ぶりである。 ドラマ以外でのフジテレビでの香取の出演番組は、SMAPの冠番組『SMAP×SMAP(通称:スマスマ)』で、同番組は‘16年のSMAP解散に伴い、同年12月で最終回を迎えた。同番組終了後もソロでのレギュラー番組『おじゃMAP!!』が放送されていたが、’17年9月の旧ジャニーズ事務所(現STARTO ENTERTAINMENT)退所後の’18年3月に終了している。 「香取さんが旧ジャニーズ事務所を退所した当時、事務所を退所したタレントの地上波復帰はまずあり得ませんでした。しかし、時代は変わって、香取さんは’23年4月30日にバラエティー番組『まつもtoなかい』(後に『だれかtoなかい』に改題)の初回ゲストとして出演。MCの中居正広さん(52)と’17年4月22日放送の『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)以来の共演を果たし、SMAPファンを喜ばせました。2人の共演は話題を呼び、この第1回の視聴率10.5%という数字は、いまだに同番組史上最高の視聴率となっています。そして今回、フジが満を持して主演ドラマに起用しました。 放送される木曜夜10時枠は、フジでは数々の名作を生んできた月9と並ぶ看板枠です。近年は恋愛や不倫など、男女関係を中心に描く大人向けのドラマが中心。‘22年10月期の『silent』はヒットしましたが、このところ視聴率が伸び悩んでいます。視聴率回復のカンフル剤として香取さんの主演ドラマ投入に踏み切ったのでしょう」(テレビ局関係者) ◆今後、〝SMAP共演〟が続々と!? 実は今回の香取の連ドラ主演起用に関しては伏線があった。今年8月17日にフジテレビ系で放送された『ほんとにあった怖い話(通称:ほん怖)』内で放送されたオムニバスショートドラマの中の一篇、『視える!?』で香取は主演の教師役を務めていたのだ。 香取といえば「慎吾ママ」のようなクセの強いキャラが身上。かつてドラマ『西遊記』(’06年、フジテレビ系)では孫悟空を、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(’09年、TBS系)では主役の巡査長・両津勘吉を演じている。 そんな香取がどのようにかなりクセの強そうな〝最低男〟を演じるのかが注目されているのだが――”別の期待”も高まっているという。 「ドラマの番宣で再度、『だれかtoなかい』にゲスト出演する可能性があるんですよ。そして、すでに一部でも報じられているように、盟友の草彅剛(50)がスポット出演するようです。彼が主演を務めたドラマ『罠の戦争』(’23年、フジテレビ系)で演じた国会議員の秘書・鷲津亨役で登場するのだとか。 稲垣吾郎(50)も『ほん怖』でストーリーテラー的な役割を務めていたことから、〝返礼〟的にスポット出演するのではないかと言われています。 最近の稲垣は舞台、映画、NHKドラマで活躍しているものの、民放のドラマからは遠ざかっています。香取のドラマへのスポット出演から民放ドラマ主演、という流れは十分にあり得ますね」(芸能記者) 香取、草彅、香取ら『新しい地図』の3人は9月14日放送の日本テレビ系『with MUSIC』に出演し、7年ぶりに3人での音楽番組出演を果たしている。NHK以外の地上波ではフジの重用ぶりが目立つだけに、来年以降には同局で3人揃っての番組出演やレギュラー番組起用もありそうだ。 ※「FRIDAYデジタル」では、皆様からの情報提供・タレコミをお待ちしています。下記の情報提供フォームまたは公式Xまで情報をお寄せ下さい。 情報提供フォーム:https://friday.kodansha.co.jp/tips 公式X:https://x.com/FRIDAY_twit
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