一人暮らしで食費節約のため自炊をしていますが、野菜がどうしても余って捨ててしまいます……。使い切るためにカット野菜を買おうと思いますが、栄養素は問題ないのでしょうか?
カット野菜以外で野菜を使い切る方法
カット野菜で販売されていない種類を食べたい場合は、以下のような工夫をして野菜を長持ちさせる方法があります。 ・野菜を料理1回分ずつ冷凍して使い切れる量だけ解凍できるようにする ・ジャガイモやタマネギなど日持ちする野菜1個ずつは新聞紙に包んで保存する ・常備菜を作って総菜として保存する 小松菜やほうれん草などの葉物野菜を中心に、多くの野菜は冷凍保存が可能です。冷凍すれば、1ヶ月くらいは日持ちします。冷凍するときは、1回使用する分ずつ小分けするとよいでしょう。近年は動画やSNSでも野菜の長期保存法を紹介しているので、参考にしてみてください。 ジャガイモやニンジンなどは湿気を嫌うため、1個ずつ新聞紙に包んで保存しましょう。夏場は、冷蔵室での保存がおすすめです。肉ジャガなどの煮込み料理なら、容器に小分けして冷蔵庫で保存すれば2~3日は日持ちします。 このほか、現在はスーパーで野菜の4分の1、8分の1だけでの販売も行っています。丸ごとの野菜より割高ですが、カット野菜では販売されていないものを少量だけ手に入れることも可能です。
カット野菜でも栄養素はほぼ普通の野菜と変わらない
通常の野菜に比べて、カット野菜はビタミンCをはじめとする栄養素の一部が少なくなっているものの、栄養が全くなくなっているわけではありません。サラダを購入するより安価で、たくさんの野菜が食べられるなどメリットも多くあります。 また、野菜に比べて値段の変動が少なく、予算どおりに食費を使いたい方にも適しています。単身者はもちろんのこと、家族で暮らしている方も時期によっては丸ごとの野菜よりも使い勝手がよく、食費の節約ができるでしょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部