10年乗ってる車は「買い換え」と「車検を通す」どちらがベスト?買い替えの適正なタイミングとは?
買い替えのタイミングを見極めるポイント
車の買い替えのタイミングを見極めるポイントは新車登録からの年数と走行距離です。車検費用に加えて修理や部品の交換にかかる費用と、買い替えにかかる費用を比較して検討するとよいでしょう。 ■新車登録からの年数 最初に車の買い替えを考える方が多いタイミングが、購入から5年目です。新車登録から5年は2回目の車検直前、かつ国産車メーカーの多くで特別保証期間が切れるタイミングでもあります。車を買い替えることで車検費用や部品の修理費用を避けられるでしょう。 また、経年劣化が進んで多くの部品交換が必要になる7年目や10年目、自動車重量税が高くなる13年目も買い替えを検討するタイミングです。 ■走行距離 車の買い替えを検討する目安のひとつは、走行距離10万キロメートルです。タイミングベルトやオルタネーターなどの重要部品が寿命を迎える時期であるため、交換や修理をするより買い替えを選ぶ方も少なくありません。また、走行距離10万キロメートルを超えると車の買い取り価格が下がりやすいため、その前に手放す方もいます。
10年乗っている車は買い替えも選択肢
新車登録から10年経過した車は故障や不具合が増える傾向にあり、車検のための修理費用が高額になる可能性があります。また、13年以上経過すると自動車重量税が高くなります。費用負担を避けるには買い替えも選択肢のひとつです。買い替えを考える際は、新車登録からの年数や走行距離を参考にするとよいでしょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部