男子100Mは山縣亮太が10秒58でA決勝へ進めず 多田修平は途中棄権…織田記念
◆陸上 織田記念国際(29日、ホットスタッフフィールド広島) 男子100メートル予選3組で、今季国内初戦に臨んだ山縣亮太(セイコー)は10秒58(向かい風0・4メートル)の3着でA決勝に進めなかった。同1組の多田修平(住友電工)は号砲直後に立ち止まり、途中棄権。右足を押さえていた。 山縣は21年10月に右膝を手術し、昨年の同大会で1年7か月ぶりの復帰。今季は既にオーストラリアで2レース走っており10秒34、10秒45をマークしている。28日の前日練習後の取材では「今年は4大会目の五輪が懸かっています。気持ちも入って練習をやってきましたし、精いっぱい、切符を取るために頑張りたい。(今大会は)スタートで焦らずに出て、伸びのあるレースができれば」と話していた。
報知新聞社