子どもたちのアイデアきらり! 第74回児童生徒発明工夫展覧会表彰式
とちぎテレビ
子どもたちの優れた発明を募集する「栃木県児童生徒発明工夫展覧会」の表彰式が15日、宇都宮市内で開かれました。 これは栃木県内の児童や生徒にものづくりの喜びや発明の楽しさを知ってもらおうと開かれているものです。 74回目を迎えた今年は県内の小学校や中学校、高校から200点の応募がありました。 このうち佐野東高校1年の田中凛さんと佐野市立天明小学校4年の田中璃乃さんの「マイクロビットで熱中症予防」など10の作品が金賞に選ばれました。 また銀賞には宇都宮市立泉が丘小学校5年の直井結美さんの「ふで☆PIKARI」など15点が、銅賞には栃木市立都賀中学校3年の五十嵐煌さんの「軟膏スタンド」など同じく15点が選ばれました。 このほか団体賞には宇都宮大学共同教育学部附属中学校などが選ばれ、それぞれに表彰状が贈られました。 主催した県産業技術センターの菊池薫所長は「この展覧会は創意工夫し豊かな観察力を身につけてもらうための歴史と伝統あるもの。この経験を次の作品づくりに生かしてほしい」と栄誉をたたえました。 金賞を受賞した作品は今後、栃木県総合教育センターのホームページで紹介される予定です。
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