パチンコホール「貯玉再プレー」の手数料徴収が解禁 ユーザー離れを懸念して導入に慎重なホールが多い中、徴収を表明するホールが出てきた事情
「手数料が出玉に還元されるなら大歓迎」
さまざまな背景がある貯玉再プレーの手数料。その解禁について、一般のパチンコ・パチスロユーザーたちはどう考えているのか。 「貯玉で遊技したほうが毎回現金投資をするよりお得だというのはわかるけど、結局換金して利益を確定させないと意味がない。そのうえ、再プレーに手数料がかかるとなれば、結構損をしている感覚になる。今後もずっと現金派です」(30代男性) 「換金した際の余り玉を欲しくもない景品と交換するのが嫌なので、余り玉が出たときは貯玉して、次回の遊技にまわしています。そこに再プレー手数料がかかったとしても、ちょっとしたものだし、個人的にはあまり影響はない。これまで通り余り玉を貯めるだけです」(40代女性) 「基本的に出玉は一旦貯玉して、ある程度貯まったときにまとめて換金するというスタイルだったんですが、手数料を取られるのは単純に損になるので嫌。ただ、徴収した手数料が出玉に還元されたり、軍団排除につながったりするのは歓迎です。もし私が通っているホールで手数料が導入されたら、ひとまずこれまで通りに貯玉再プレーをして、様子を見ようと思います。明らかに損をしている感覚になってきたら、現金派に変わるかもしれません」(40代男性) 近年、遊技人口が減少傾向にあるパチンコ・パチスロ業界。貯玉再プレー手数料の解禁をいかにして人気回復につなげていくかにも注目したい。(了)