半兄は重賞4勝フォーエバーヤング ブラウンラチェットがルメール騎手でデビューVなるか
昨年の全日本2歳優駿覇者のフォーエバーヤングの半妹となるブラウンラチェット(牝2、美浦・手塚貴久厩舎)が、月曜中山6Rの2歳新馬(芝1800m)でデビュー勝ちを狙う。 【写真】フォーエバーヤングこれまでの軌跡 ブラウンラチェットは父キズナ、母フォエヴァーダーリング、母の父Congratsの血統。母は米G2サンタイネスSの覇者。半兄のフォーエバーヤングは昨秋のデビューから新馬、JBC2歳優駿、全日本2歳優駿、サウジダービー、UAEダービーと無敗の5連勝を果たした超大物。ケンタッキーダービーは初黒星となる僅差の3着だったが、今秋は米G1・BCクラシック制覇が期待されている。 ここまで入念に乗り込まれ、Wで3週連続の併せ馬を消化。1週前には3歳オープンのオーキッドロマンスに先着するなど、水準以上の動きを見せている。鞍上は頼れるルメール騎手。兄に続く新馬勝ちを期待したい。