Notionの新機能「ボタンプロパティ」活用例! ワンクリックで工数管理ができた【今日のワークハック】
Notionが先日アップデートされ、データベースにボタンプロパティが搭載されました。 Notionの新機能「ボタンプロパティ」活用例! ワンクリックで工数管理ができた【今日のワークハック】 ブロックとしてのボタン機能はありましたが、プロパティとして実装されるのはもちろん初めて。ボタンを作成することで、ひとつひとつのデータに直接アクションを起こせます。 しかし、Notionにまだ慣れていない方は、複雑な使い方に戸惑ってしまうかもしれません。 そこで今回は、Notion愛好家である筆者が簡単なタスク・工数管理のツールを紹介します。作り方と使い方を画像付きで解説するので、ぜひ使ってみてください。 【今日のワークハックはこんな人におすすめ!】 Notionを活用してタスク管理をしている人Notionをうまく使いこなせていないと感じている人
今日のワークハック:タスク+工数管理で時間感覚を養う
紹介するのはシンプルなツールです。 このツールを使うことでタスクにかかった工数(時間)を記録でき、データを蓄積することで1日の時間の流れを簡単に把握できるようになります。 すでにNotionのデータベースでタスク管理をしている場合でも、プロパティを追加するだけでできるので、作成の難易度も高くありません。
データベースの作り方
それでは、データベースの作り方を紹介します。 1. タイトルをつける まずはテーブルのデータベースを作成し、タイトルをつけましょう。 2. ステータスを設定する デフォルトのプロパティを削除し、ステータスプロパティを追加します。ステータスプロパティは「セレクト」ではなく、「チェックボックス」を使用します。 3. 日付を設定する 日付プロパティを2つ作成し、名前をそれぞれ「開始時間」「終了時間」とします。時刻の形式は「24時間」にしましょう。日付の形式はお好みで問題ありません。 4. 数式を設定する 数式プロパティを作成し、名前を「工数(分)」とします。「編集」をクリックして、数式を編集します。 数式は下記のように入力します。 format(dateBetween([終了時間],[開始時間],"minutes")) 5. ボタンを設定する ボタンプロパティを2つ作成します。ボタンプロパティの役割は、開始時間と終了時間の記録です。 ボタンのラベルに、それぞれ「開始」「終了」と名前をつけます。 6. アクションを設定する 「アクションを追加」をクリックし、「開始時間」または「終了時間」をクリックします。 「今」をクリックします。 これで完成です。かかった時間だけを確認したい場合は、「開始時間」「終了時間」の日付プロパティを非表示にしても構いません。