若年層の8割が「自身の将来に不安がある」収入や貯蓄不足が要因に
また、現在の生活に「満足している」と回答した人は9.9%、「やや満足」34.4%、「どちらともいえない」24%、「やや不満」19.5%、「不満」12.2%であった。生活においてどんな点で満足をし、どんな点が不満となっているのだろう。その調査結果を紹介する。
20~30代にとって満足度が高いのが「家族関係」「食生活」「自由な時間」「趣味」である一方で、満足できていないのが「収入」「貯蓄・金融資産」「仕事」「健康」。自分の時間を確保することはできているが、収入が上がらず、貯蓄や将来に不安を抱いているという今の世相をダイレクトに表すよう結果である。 国の方針としては「貯蓄から投資へ」シフトさせることを推進しているが、やはり収入に満足できていないことや将来への不安が、投資の意欲を阻んでいるのだろうか。家族との時間や自分時間、そして収入や将来への貯蓄。どちらも満足できれば最高なのだが、いい塩梅でバランスをとっていくのは難しいところでもある。 出典元:【ライフネット生命保険株式会社】
オトナライフ