【マーメイドS】トップハンデ56.5キロのミッキーゴージャスは13着 浜中俊騎手「最後は疲れてしまいました」
6月16日の京都11Rで行われた第29回マーメイドステークス(3歳以上オープン、牝馬限定、GⅢ、芝2000メートル、ハンデ、16頭立て、1着賞金=3800万円)は、永島まなみ騎手の4番人気アリスヴェリテ(4歳、栗東・中竹和也厩舎)が50キロの軽量を生かして逃げ切り、人馬ともに重賞初制覇を果たした。タイムは1分57秒2(良)。 トップハンデの56.5キロを背負ったミッキーゴージャス(2番人気)は、アリスヴェリテが軽快に飛ばす中、離れた3、4番手を追走。しかし、直線に入る前には手応えが怪しくなり、ズルズルと後退して13着に敗れた。先週の函館スプリントS(サトノレーヴ)を制した浜中俊騎手だったが、2015年11月以来の2週連続JRA重賞制覇はならなかった。 ◆浜中俊騎手「逃げた馬は斤量も軽くて強いと思っていたので、近い位置で競馬をしたいと思っていたけど、最後は疲れてしまいました。斤量も重く、厳しい条件が重なりました」