環太平洋大が3年ぶり3回目のV 前回途中棄権の雪辱 岡山大が24秒差の2位/中国四国学生駅伝
第68回中国四国学生駅伝が11月24日、山口市民会館前をスタート、同市のリフレッシュパーク第三駐車場をフィニッシュとする、6区間53.5kmのコースで行われ、環太平洋大が2時間42分31秒で3年ぶり3回目の優勝を飾った。 第68回中国四国学生駅伝の成績をチェック! 環太平洋大は1区こそトップから32秒差の7位での出足となったが、2区の佐野泰斗が4人を抜くと、3区(12.5km)の山本涼介が39分09秒の区間賞で首位に浮上。4区では2位の広島経大に18秒差まで詰め寄られたが、前回6区で脱水症状により途中棄権となっていた、5区の松崎寧生が区間1位でリードを拡大する殊勲の走りを披露した。さらに、アンカーの髙木瑛冬も区間2位で踏ん張り、前回の雪辱を果たした。 24秒差の2位には2年連続となる岡山大が続き、以下、広島経大、広島大、島根大と続いた。 また、この結果により環太平洋大は来年10月に行われる出雲駅伝の出場権を獲得している。
月陸編集部