赤ちゃんの『泣き相撲』で120人が熱戦 スポーツの日の恒例行事【長野・松本市】
3連休最終日の14日はスポーツの日です。松本市では赤ちゃんが出場する「泣き相撲」が開かれました。先に泣いた方が勝ちという「泣き相撲」。数々の名勝負が生まれました。 ■行司「はっきよい、のこった!のこった!東方の勝ち!ありがとうございます!」 ■母親「眠かったんですけど、(土俵に)置いてすぐに泣いてくれたので勝ちました。 」 子どもたちの健やかな成長を願う「泣き相撲」が、松本市の県護国神社で開かれましたおおむね生後6カ月から1歳半までの赤ちゃんが対象で、先に泣いた方が勝ちです。 西と東に分かれ座布団の敷かれた土俵で勝負します。 ■行司「はっきよい、残った!」 行司の元気に押されて取り組み前に泣いてしまう子がいる一方で全く気にしない子も。 ■母親「(Q.行司さんのあおりにも耐えて)「そうですね。怖がって寄ってきたんですけど泣きはしないぐらいで負けちゃいました。」 そして、こんな赤ちゃんも・・・ ■行司「のこったー!のこった!のこった!あっ!寝てる!」 ■祖母「(Q.まさかの取り組み放棄)そうそう。この騒ぎで寝ているんだからあんた大物だよ。」 2017年から始まった泣き相撲。コロナ禍で2年間中止となり今年で6回目です。 この日は県内外から、およそ120人の赤ちゃんが参加しました。 ■母親「(Q.取り組み前の調子はどうですか?)眠そう。眠くなってきちゃった。 (Q.調子は良いってことですね?)そうですね。泣く準備は出来てる。」 西から登場した1歳4カ月の赤ちゃん。お母さんの言葉通り、座る前から泣いています。 対する東の赤ちゃんも大泣き。果たして勝負の行方は? ■行司「大きな声ありがとうございます!」 ■母親「声の大きさで勝利しました!思ったより出だしが好調というかよく泣けて。(健康に育ちそうで良かったですね)」 会場は赤ちゃんの泣き声と健康への願いにあふれていました。