「完璧には程遠い」大谷翔平のドジャース、ポストシーズン突破は不可能!? 米メディア「大げさな宣言の前に…」
ロサンゼルス・ドジャースは大谷翔平選手らの活躍によって、2位球団の猛追を振り切り、再びナショナルリーグ西地区の首位を独走している。しかし、負傷者が多発しているドジャースのワールドシリーズ制覇は難しいかもしれない。米メディア『ドジャースウェイ』のカトリーナ・ステビンス記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ムーキー・ベッツ外野手とマックス・マンシー内野手、トミー・エドマン外野手が復帰したことでドジャースの攻撃陣は堅調となった。投手陣はマイケル・コペック投手が加わり、山本由伸投手が復帰したが、相次ぐ負傷者の穴は大きい。 タイラー・グラスノー投手とクレイトン・カーショウ投手は離脱しており、ウォーカー・ビューラー投手とボビー・ミラー投手は不安定な投球が続いている。さらに山本が復帰登板で好投を見せた一方で、守備でのミスが目立った。 この状況にステビンス氏は「ドジャースはまだ完璧には程遠い。大げさな宣言をする前に、レギュラーシーズンの残り数週間で、さらに多くの活躍を見せてくれることを期待したい」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部