店主の福田恵子さん

　「焼き菓子と蚤（のみ）の市」が12月1日、長浜のカフェ「hahabaco cafe（ハハバコカフェ）」（長浜市三ツ矢元町）で開催される。（長浜経済新聞） 【写真】「hahabaco cafe」の焼き菓子 　同店の店主は福田恵子さん。妹の為永祐貴さんが店主を務め、福田さんが菓子製造を担当しているカフェ「HaHa（ハハ）」の休業日（木曜～日曜）の中で土曜・日曜を利用し、「週末カフェ」として約3年前から営業を続けてきた。カフェ営業だけでなく、レンタルスペースとしても利用ができ、ワークショップの開催などが行われている。店名には「HaHa」の場所（ハコ）を借り、「いろんな人と楽しくつながる場所でありたい」という思いを込めた。ショーケースには、スパイスを使ったベイクドケーキや焼きリンゴタルトなど季節のタルトが常時8～10種ほど並び、キッシュやデリ、コーヒーなどもそろえる。ほとんどの商品がテイクアウトできるという。 　年3回のペースで開催する同イベントは、「来場者も出店者も楽しめるイベントをしたい」という思いから企画し、今回で5回目になる。天然酵母パン販売の「dede-popo（デデーポーポー）」、ミニトマト販売の「かわさき農園」、カゴバッグ＆小物販売の「kago×amo（カゴアモ）」のほか、カレー粉作りワークショップを開催する「SLOKA SPICE WORKS.（シュローカ・スパイス・ワークス）」など10店舗が出店する。同店は焼き菓子やサンドウィッチを販売し、フリーマーケットも予定している。 　福田さんは「お客さまと出店者の距離が近く、会話や雰囲気を楽しんでもらえるイベント。当日は店内にギュッと店が並ぶ。宝探しをする気分でお気に入りを見つけてもらえたら。楽しい思いをして帰ってもらえるとうれしい」と話す。 　開催時間は11時～15時。