【MLB】Rソックスが逆転サヨナラ勝ちで連敗ストップ 吉田正尚は四球を1つ選ぶも5打数ノーヒット
【レンジャーズ4-5xレッドソックス】延長10回@フェンウェイ・パーク
日本時間8月13日、4連敗中のレッドソックスは本拠地フェンウェイ・パークでのレンジャーズ3連戦がスタート。その初戦は3対3の同点で延長戦に突入したが、1点を勝ち越された直後の10回裏に2点を奪って逆転サヨナラ勝ちを収め、連敗をストップした。レッドソックス6番手のジョシュ・ウィンコウスキーは10回表のレンジャーズの攻撃を最少失点の1点のみに抑え、3勝目(1敗)をマーク。レンジャーズは10回裏にリリーフ陣が踏ん張れず、6番手のヘルソン・ガラビトにメジャー初黒星(0勝)が記録された。 【動画】レッドソックスのロブ・レフスナイダーがサヨナラタイムリーを放つ レッドソックスは両軍無得点で迎えた4回裏に一死満塁のチャンスを作り、ニック・ソガードの犠飛で先制。5回表にマーカス・セミエンのタイムリーで追いつかれたが、直後の5回裏に2つの押し出し四球で3対1とリードを奪った。7回表に3番手のベイリー・ホーンがコリー・シーガーに26号2ランを浴びて3対3の同点に追いつかれ、10回表には6番手のウィンコウスキーが内野ゴロの間に勝ち越し点を献上。しかし、10回裏先頭のエンマニュエル・バルデスのタイムリー二塁打で同点に追いつくと、そこから一死満塁とチャンスが広がり、吉田正尚は凡退したものの、ロブ・レフスナイダーがタイムリーを放ち、5対4で逆転サヨナラ勝ちとなった。 レッドソックスの吉田は「2番・DH」でスタメン出場。1回裏一死走者なしの第1打席はレフトフライ、3回裏一死2塁の第2打席はショートゴロ、5回裏無死2塁の第3打席は見逃し三振、6回裏二死走者なしの第4打席は空振り三振に倒れ、8回裏二死1・2塁の第5打席はチャンスを広げる四球を選んだが、チームの得点にはつながらなかった。10回裏一死満塁のサヨナラ機ではセカンドゴロに倒れ、5打数0安打1四球。3試合ぶりのノーヒットに終わり、今季の打撃成績は打率.274、出塁率.345、OPS.748となっている。