岡田紗佳、岩井ジョニ男…。呑兵衛な4人に聞くお酒との付き合い方
健康第一。でも気の向くままに飲みたい夜もある。悪酔いではなくほろりと酔う程度ならきっと心の栄養に。岡田紗佳さん、岩井ジョニ男さん、三富兜翔さん、坂根千里さん、呑兵衛な4人から、心地よくゴキゲンにお酒を嗜むヒントを探ろう。
お酒の席で“勝つ”には引き際の潔さも大事(岡田紗佳さん)
プロ雀士として活躍する岡田紗佳さんは麻雀だけでなくお酒にも強い。 「一番好きなのはテキーラ。1回に飲む量ですか? ショットなら10杯ほど。マッコリを1本空けてから10杯飲んだことも。ただ基本、私は家でちびちび味わうのが好き。対局後に皆で家飲みすることも多いです。プライベートで打つ時はだいたいビールかな」 そして欠かせないのがつまみ。 「よく作るのはエノキバターや、トマトとチーズにオリーブオイルをかけたカプレーゼ。おつまみを買うなら白菜の漬物が定番。あと脱水対策に、飲んだ後はスポーツドリンクも飲みます。ともあれ、結局大事なのは気持ち悪くなる前に飲むのをやめること。おかげで二日酔いの経験がありません」 ●岡田紗佳さん/おかだ・さやか プロ雀士、モデル。1994年生まれ。2011年、第43回non-noモデルオーディションでグランプリに輝く。17年、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロ雀士としてデビュー。19年に新たに発足したMリーグ(麻雀プロリーグ)のチーム〈KADOKAWAサクラナイツ〉からドラフト指名され、現在はMリーガーとしても活動。
月日を重ねて確立した“持続可能”なお酒の流儀(岩井ジョニ男さん)
芸人の岩井ジョニ男さんにとって、居酒屋は神聖な場所。 「常にスペシャルなものであってほしいので、日常的に通うのはある時期からやめました。お酒は毎日飲みますが、普段は家で飲み、休みの前日などに居酒屋へ繰り出します」 家ではビール、麦焼酎ソーダ割り、緑茶ハイ、日本酒1合が鉄板。 「次の日にお酒を飲めなくなるのがイヤなので飲む量やペースはほどよい塩梅に。飲酒直後はシャワーで済ませますが、翌朝は半身浴で“抜く”のも何十年も続いている習慣です。 あとはいくつになってもお酒をおいしく飲めるよう、スクワットとジャンプ、バットの素振りをそれぞれ100回行うなど、ちょっとした運動も日課にしています」 ●岩井ジョニ男さん/いわい・じょにお 芸人。2003年、井川修司さんを誘ってお笑いコンビ〈イワイガワ〉を結成。自称40~50代で生年月日は非公表、昔タモリさんの付き人(運転手)を務めていた経歴を持つなど、実にミステリアス。