坂本冬美 輪島市から紅白生中継 「能登はいらんかいね」復興祈願で34年ぶり披露
歌手の坂本冬美（57）が大みそかの「第75回NHK紅白歌合戦」（後7.20）で元日の能登半島地震や9月の記録的豪雨で大きな被害を受けた石川県輪島市から生中継で歌うことが12日、同局から発表された。「能登はいらんかいね」を紅白の舞台では、リリースした1990年以来34年ぶりに披露する。 【写真あり】韓流メークで若返り!?坂本冬美と藤あや子「姉妹のような」2S 同曲をきっかけに、歌の舞台・能登の人々との交流を深めてきた。今回はその中でも特に関係の深い、地元の「御陣乗太鼓保存会」とともに復興の願いを届ける。 坂本は石川県で数年に一度はコンサートを行っていたが、昨年9月のコンサートを最後に足を運べてなかったといい「今回、紅白歌合戦の舞台として訪れることになり、とてもうれしく思っております」とコメント。「私の歌が、どこまで皆さまのお力になれるかは分かりませんが、心を込めて歌わせていただきます」と意気込んだ。
