大谷翔平所属のドジャース投手陣に負傷者続出!? 編成本部長が危機感「時間をかけて真剣に取り組む必要が…」
大谷翔平選手や山本由伸投手が所属するロサンゼルス・ドジャースは今季、多くの怪我人を抱えている。特に投手陣に負傷者が多いことが目立っていた。そして、ギャビン・ストーン投手が右肩の炎症により故障者リスト入り(IL)したことで、ついにドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長が解決策を見つけるために分析を始めたと、米メディア『ドジャーブルー』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング クレイトン・カーショウ投手は左肩の手術により長期離脱していたが、7月25日(日本時間26日)に行われたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦で復帰し、4回2失点の好投を披露した。しかし、 8月30日(同31日)のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に先発するも2回途中3失点で緊急降板し、左足親指の骨棘により負傷者リスト入り。タイラー・グラスノー投手の復帰は見通しが立っておらず、開幕ローテーションの中で唯一全試合に先発出場したストーンも戦列を離れることになった。投手陣の中で明るい材料は負傷から回復した山本の復帰だけだ。 同メディアによると「ストーン負傷のニュースを受けて、フリードマンは負傷者が多い投手陣のリストについて話し合い、オフシーズン中に解決策を見つけることに焦点を合わせた」という。この件に関して、フリードマン氏は「その点では今年は本当に厳しい年だった。投手を獲得する時、ドラフトやトレードで獲得する時、メジャーリーグレベルでの育成過程など、この冬は時間をかけて真剣に取り組む必要がある」と語っている。
ベースボールチャンネル編集部