暑すぎて? 連絡通路の床が隆起 広島市の新白島駅、JRとアストラムラインつなぐ
JR山陽線とアストラムラインをつなぐ新白島駅(広島市中区)の連絡通路で、床のタイルが一部隆起している。市は暑さのため、タイルの隙間に入れたモルタルが膨張した可能性があるとしている。 【写真】サンフレッチェ広島色に装飾された新白島駅の連絡通路 市によると、通路のうちアストラムライン新白島駅の改札前で、長さ約3メートルにわたって床のタイルが数センチ盛り上がっているのが今月上旬に見つかった。点字ブロックが敷かれた箇所もある。コーン標識を置いて通行人に注意を促しており、タイルのつなぎ目の材質などを変えて修繕する方針。 通路は2015年、新白島駅の開業と同時に利用が始まった。今回のような事態は初めてという。市交通施設整備部の担当者は「驚いている。再発を防ぐ対策を考えて早期に修理したい」と説明している。
中国新聞社