【夏の逸材123人成績速報】初戦敗退の京都翔英の147キロ右腕は高卒プロ志望を明言 鹿児島実の151キロ右腕、横浜隼人の150キロ右腕が力投で勝利に導く!
9日、関東、関西、九州各地で地方大会が行われた。編集部が選定した「トッププロスペクト123人」はどんな活躍を見せたのか。 9日に登場した 『トッププロスペクト123人』 この日、注目だったのは鹿児島実の151キロ右腕・井上 剣也投手だ。初戦から先発したが、大島相手に苦しい投球。140キロ台後半の速球を投げ込んでいたが、6回につかまり、4失点を喫し、逆転を許してしまう。8回表にも一死満塁のピンチを招いたが、どうにか抑えた。結果、8.2回を投げて、被安打7、8奪三振、4失点の力投で勝利に貢献した。長丁場の鹿児島で、どう調子を上げていけるか注目だ。 神奈川では150キロ右腕・沼井 伶穏投手(横浜隼人)が最速145キロを計測しながらも、10安打を浴びる苦しい投球。3失点完投勝利を挙げた。椎木 卿五捕手(横浜)は4番ファーストでのスタメン出場だった。 京都では147キロ右腕・塩貝 迅平投手(京都翔英)は京都先端科学大附戦でリリーフ登板。最速147キロをマークしたが、3回を投げて2失点と課題が残る投球になり、初戦敗退を喫した。この試合後に高卒プロ志望を明言した。