早大・佐藤主将 ラグビー大学選手権決勝で対戦の帝京大・青木主将と「バチバチやり合いたい」
◇全国大学ラグビー選手権決勝 早大-帝京大(2025年1月13日 秩父宮) 早大ラグビー部は9日、5大会ぶりの日本一が懸かる決勝へ向けて都内の自校グラウンドで約2時間の練習を行った。帝京大には昨年11月の対抗戦では大勝している。それでもHO佐藤健次主将(4年)は「選手権の決勝は異様な緊張感がある。向こうはそれを3回も経験している。僕たちはチャンピオンでもないので、どれだけチャレンジできるか。気負いはなくワクワクしている」と挑戦者の立場を強調した。 【写真あり】稲垣啓太 妻・稲垣貴子との結婚式を報告 和装姿披露に「お二人共素敵」「幸せな気分に」の声 佐藤主将は、帝京大のFL青木主将と神奈川・桐蔭学園高の同期。ともに花園を制した盟友と大学日本一を懸けた舞台で顔を合わせる。「お互いの主将としてやれる時間を楽しみたい」と笑顔を見せながらも「マッチアップがあったら負ける気はない。バチバチやり合いたい」と闘志を燃やした。 帝京大との決勝は、53点差で大敗した一昨季以来。大田尾竜彦監督は「雪辱を果たしたい思いは強い。どれだけ充実した状態で臨めるか」と万全の準備を誓った。 (前川 晋作)