色濃い秋バラが楽しめる「オータムフェスティバル」 練馬区立 四季の香ローズガーデンで10月5日から
気温が下がり始める秋、春のバラとは違う趣がある、秋バラのシーズンを迎える。東京の練馬区立 四季の香ローズガーデン(第一園芸・東京)は10月5日(土)~11月4日(月・振休)まで、「2024オータムフェスティバル」を開催する。開催時間は9時~17時。入園無料。 秋のバラは、日ごとに少しずつ気温が下がるのに合わせてゆっくりと次々に咲くため、長い期間、花を楽しめる。夏とは違い昼夜の温度差がある秋は、色が濃くつやのある花になるのも特徴だという。春よりも気温が低くなることで、朝から夕方まで香りも長く楽しめる。今年の秋バラの見頃は、10月中旬から11月中旬ごろ。フルーティーな香りやスパイシーな香りなど6種類の香りの違いごとに作庭した「香りのローズガーデン」と、パレットのようにバラを花色ごとに配置した「色彩のローズガーデン」で秋バラを楽しめる。 また、黄色とピンクのマーブル模様が木もれ日の暖かい光を表現し、園のある光が丘をイメージしたオリジナルのシンボルローズ「四季の香」は、さわやかな紅茶を感じる香り。秋風に吹かれての散策にぴったりだ。 なお、期間中は、ハロウイーンスイーツの販売やマルシェ、フラワーアレンジメント講座など、さまざまなイベントも開催される。