川崎→横浜FMへ完全移籍「これはびっくり」「激アツ」 JFLからへ成長した25歳FWに期待
川崎で4年間プレー、遠野が横浜FMへ完全移籍
横浜F・マリノスは12月20日、川崎フロンターレから25歳FW遠野大弥を完全移籍で獲得すると発表した。「自分の目標を考えるにあたり、このタイミングしかないと思い決断しました」と本人も悩んだ末の選択だと明かしており、ファンからも多くの声が届いている。 【移籍リスト】あの選手はどこへ? Jリーグが公式発表、全60クラブの移籍動向まとめ 名門・藤枝明誠の一員として全国高校サッカー選手権大会にも出場。その後JFL(日本フットボールリーグ)のHonda FCへ加入し、得点を量産すると2020年に川崎へ完全移籍となる。1年目は当時J2だったアビスパ福岡へレンタル移籍し、41試合11ゴールをマーク。 21年から川崎へ戻り、今シーズンは35試合1得点の成績となっていた。 来シーズンは同じ神奈川のクラブ、横浜FMで戦う。SNS上でも「激アツすぎる」「これはびっくり」「ほんとに来ちゃった」「えぐい!」「ずっと待ってたよ」といった声が集まっており、期待度の高さが表れていた。 川崎へのコメントは以下のとおり。 「まずは4年間という短い間でしたが、ありがとうございました。苦楽を共にしてきたチームのみんなやスタッフの皆さんには感謝をしています。自分の目標を考えるにあたり、このタイミングしかないと思い決断しました。決して簡単ではない、この選んだ道を正解にできるように自分なりに頑張っていきます。このクラブに来られてよかったです。4年間ありがとうございました」 横浜FMへのコメントは以下のとおり。 「川崎フロンターレから来ました遠野大弥です。歴史と伝統のある横浜F・マリノスに加入することができて、とても誇りに思います。このクラブはタイトルを奪還することが目標だと思いますので、強い気持ちと覚悟を持って闘います。よろしくお願いします!」
FOOTBALL ZONE編集部