韓国の女子五輪代表の3人目は、今週末の国内選考会で決定
五輪で数多くのメダルを獲得してきた実績を持つ韓国は、男子の趙大成が決まり、男子代表3人が揃った。 一方、女子の3人目の代表を巡っては今週国内選考会を行い、代表を決定する。 混合ダブルス出場権(林鐘勲/申裕斌)を獲得し、シングルスランキングも国内で最も高い申裕斌(シン・ユビン/世界ランキング8位)と世界ランキングが国内2番目の田志希(チョン・ジヒ/同14位)がパリ行きチケット2枚を分け合った中で、3人目が協会が定めた「世界ランキング30位以内」に入れなかったためだ。 最後まで競争した金娜英(キム・ナヨン/34位:写真WTT)と徐孝元(ソ・ヒョウォン/37位)、李恩惠(イ・ウンヘ/39位)らがいずれも30位圏外に終わったためにめ、世界ランキング100位内、今年初めに釜山の世界選手権大会に出場した選手たちが最後の1枚残ったチケットをめぐって選考会を行うことになった。世界ランキング23位のチュ・チョンヒ(朱芊曦)は中国からの帰化選手のために、帰化規定によって出場資格がないため、代表対象とはなっていない。 金娜英と徐孝元、李恩惠に加え、李時温(イ・ジオン/56位)、梁夏銀(ヤン・ハウン/70位)、パク・ガヒョン(75位)、ユン・ヒョビン(180位)が出場する選考会は21日から23日まで鎮川(チンチョン)選手村(トレーニングセンター)で行われる。1次リーグで下位3人が脱落し、残りの4人が再び2次リーグを行い、最終1位が韓国代表になる方式だ。