今年の「福男」は17歳「学校の人や家族 能登半島地震で被災した人たちに福を」陸上部所属の高校2年生
関西テレビ
兵庫県の西宮神社で10日朝、恒例の「福男選び」が行われ、宝塚市の高校生が「一番福」を手にしました。 10日午前6時の開門とともに、およそ100人が“福”を求めて一斉に走り出しました。 福の神様を祭るえびす神社の総本山・西宮神社で行われた恒例の「福男選び」。 参加者たちはおよそ230メートルの参道を走り、本殿に最も早くたどり着いた「一番福」には、1年の福が集まると言われています。 今年は、宝塚市の高校2年生で陸上部に所属する大岸史弥(おおぎし・ふみや)さん(17)が「一番福」を手にしました。 【「一番福」大岸史弥さん】「実感ないんですけど、福男になれて素直にうれしいです。今年は、受験と部活の最後の大会が控えているので、部活と勉強を両立できるよう頑張ります。学校の人や家族に福を与えてあげたいと思います」 また大岸さんは、能登半島地震で被災した人たちにも、福を分けたいと話していました。
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