勝ち点12で13位に沈むマン・U、過去38年で最悪のスタートに…11日から新監督が指揮へ
今季のマンチェスター・ユナイテッドは、過去38年で最悪のスタートになったようだ。 3日に行われたプレミアリーグ第10節で、マンチェスター・Uはホームで好調チェルシーと対戦。ルート・ファン・ニステルローイ暫定監督の下で迎えた最初のリーグ戦、70分に主将ブルーノ・フェルナンデスのPKで先制したものの、わずか4分で追いつかれる展開に。そのまま1-1のドローに終わった。 【選手採点】決定機逃し続けたガルナチョは最低評価… そしてこの試合の結果、マンチェスター・Uはプレミアリーグ開幕10試合を終えて勝ち点12、13位に沈んでいる。データメディア『Opta』によると、開幕10試合を得た段階では1986-87シーズン(勝ち点8)以降ではクラブワースト記録になったようだ。なお1986-87シーズンは、ロン・アトキンソン監督の下で開幕を迎えたものの成績不振を受け、11月に黄金期を築いたアレックス・ファーガソン監督が就任したシーズン。最終的にファーストディヴィジョンを11位で終えている。 大型補強を敢行するも結果を残せず、先月末にエリック・テン・ハーグ前監督を解任したマンチェスター・U。現在はコーチのルート・ファン・ニステルローイ氏が指揮する状況だが、今月11日からルベン・アモリム監督がチームを率いることが決まっている。苦しい戦いが続く中で、新指揮官の下で調子を取り戻せるのだろうか。