甲府・朝日通り商店街で「えびす講祭り」 歩行者天国で催し多彩に
甲府の中心街で11月23日、恒例の「えびす講祭り」が開催され、甲府駅周辺から中央商店街にかけて多くの来場者でにぎわいを見せた。(甲府経済新聞) 【写真】朝日通り商店街えびす講祭りで 「甲斐ピーチゼリー」販売 同祭りは、七福神の一つである商売の神「恵比寿神」を祭る行事が起源。昭和初期に甲府商工会議所が企画したのをきっかけに始まり、今では地域の重要な伝統行事として定着している。 今年も、ステージイベント、ご当地グルメを販売する屋台、パレード、みこし渡御など、多彩な催し物が行われた。 当日、朝日通り商店街は歩行者天国にして、「フリーマーケット」「落ち葉プールで宝探し」「チョークで道路に絵を描くイベント」「ふわふわ遊具」「ドローン操縦体験」などを行った。フリーマーケットでは、クラフト雑貨や手作りアクセサリー、おもちゃ、焼き菓子などを扱う多くの出店があり、来場者の関心を集めた。 祭りに参加した地元住民の一人は「毎年この祭りを楽しみにしている。地元の人たちと触れ合える貴重な機会」、観光で訪れた人の一人は「甲府の活気ある雰囲気を感じることができて良かった」と、それぞれ話していた。
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