ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉を終えたロッテ・中村奨

ロッテ・中村奨吾内野手（32）が28日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉を行った。推定年俸は現状維持の2億円。複数年契約を結んでおり、来季は3年目となる。今季は三塁手としてプレーしたが、来季は再び二塁手として勝負していくことを明かした。 【写真】特大クーリッシュと中村奨吾 「来年は監督にはセカンドで勝負したいとは伝えさせていただきました。こだわりもそうですし、1年間サードをやらせてもらって、より強くなりました。もう一回、自分にプレッシャーをかけながら勝負するためにもセカンドでやりたいとは伝えさせていただきました」 2023年に133試合に二塁手として先発し、ゴールデングラブ賞も獲得したが今季は吉井監督の構想もあって三塁手にコンバート。120試合に三塁手として出場し、打率・234、4本塁打、27打点だった。 チームの二塁手には藤岡がおり、小川も今季119試合に出場するなど台頭してきた。定位置争いに向けて「割って入るというか、1年間内野で出ていたのは（一塁手の）ソトだけ。みんな勝負だと思うので、1からアピールしてレギュラーを狙ってやっていきたい」と意欲をみせた。